こんにちは、松ぼっくりです!
ポイントを活用してお得生活をスタートしたい人。今自分の使っているサービスがお得かどうかわからない。比較してみたいという人も多いと思います。「~経済圏 x ポイント」とは、特定の企業グループが提供するサービスやお買い物を利用することで、共通のポイントを効率よく貯めて・使える仕組みのことです。
近年、楽天経済圏やPayPay経済圏に並び、急速に注目を集めているのが「SBI経済圏」です。MMD研究所の調査によるとSBI経済圏の総合満足度の伸び率は+2.0%となり、今最も勢いのある経済圏となりました。

この記事は次のようなかたにおすすめクリ!
この記事では、SBI経済圏の仕組みやおすすめサービス、Vポイントのお得な使い道まで徹底解説しますよ。
それでは、どうぞ!
SBI経済圏とは?
SBIグループと三井住友フィナンシャルグループのサービスを連携させ、Vポイントを効率的に貯める・使えるシステムのことを指します。主に金融サービスに強味を持つ企業ですから、投資や資産形成などの資産運用と相性の良い経済圏となります。
主なサービス
他の経済圏のようにECサイト(楽天市場やAmazonなど)を持たないのが特徴でクレカ利用や各種サービスの連携でポイントを貯めていきます。
お得発揮の具体例
クレジットカード利用 x SBI証券 積立投資
SBI経済圏において、クレジットカードは必須です。クレジットカードの利用により、お得を発揮していきます。おすすめは三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイの2種となりますが、こちらの2枚はスペックが非常に似通っていますので、三井住友カード(NL)を例に紹介します。
三井住友カードとOliveの違いはこちら>>(記事内リンク)

三井住友カード (NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード | |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 通常 5,500円 (年間100万円で永年無料) | 通常33,000円 |
通常還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
ボーナスポイント | なし | 100万円利用で 1万ポイント | 100万円毎に 1万ポイント (最大4万) |
実質最大還元率 | 0.5% | 1.5% | 2.0% |
最大還元率 獲得上限 | – | 100万円まで | 400万円まで |
SBI証券 クレカ積立 還元率* | 10万円以上:0.5% 10万円未満:0% | 100万円以上:1.0% 10万円以上:0.75% 10万円未満:0% | ベース:1.0% + 500万円以上:2.0% 300万円以上:1.0% |
*クレカ積立還元率はカード利用金額です。また積立額は利用金額に含まれません。
年間のクレジットカード利用額に応じて最適なクレジットカードランクが決まります。ランクに迷ったら1例を示しますので参考にしてください。
カードの利用と積立投資でVポイントをガンガン貯めていけます。ゴールドやプラチナプリファードは利用金額に応じたボーナスポイントもあるので、しっかり把握と管理をしましょう。
三井住友カード作るならポイントサイト経由がお得です。関連記事と紹介URLを貼っておきます。
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Vポイントアッププログラム

Vポイントアッププログラムは対象店舗でクレジットカードのスマホタッチ決済をすると最大還元率20%を得られるサービスで、SBI経済圏最大の魅力といってもいいでしょう。表にまとめると以下のようになります。
対象サービス | 還元率 | 達成条件 |
---|---|---|
対象店舗利用 | +7% | スマホのタッチ決済 |
家族ポイント | 最大+5% (1人につき+1%) | 2親等以内の家族登録 (家族カード発行は対象外) |
アプリログイン | +1% | Vpassアプリへ月に1回以上ログイン |
選べる特典 | +1% | Oliveアカウントの「選べる特典」で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択。 |
SBI証券 | 最大+2% | 公式サイトご確認 |
住宅ローン | +1% | 公式サイトご確認 |
外貨預金 | 最大+2% | 公式サイトご確認 |
住友生命 | 最大+2% | 公式サイトご確認 |
三井住友カード/モビット カードローン | 最大+3% | 公式サイトご確認 |
一部難しい条件もありますが、おおむね10%前後は十分狙える条件となっています。
SBI証券 x 銀行
SBI証券と相性の良い銀行は全部で3行あります。順番に解説します。
利便性優先なら住信SBIネット銀行、金利優先ならSBI新生銀行を選ぶのがおすすめです。
管理人のアセットアロケーションは日本円の割合が5%(±2.5%)と決めており、現金比率が低いため利便性優先で住信SBIネット銀行を利用しています。
Vポイントの使い道
いかにポイントが貯めやすくとも使い勝手が悪ければ意味がありません。Vポイントはその点においても最強クラスといえますのでおすすめの使い方を紹介します。
- クレジットカードの支払いに充当
- SBI証券でポイント投資に使う
- ANAマイルに交換
- VポイントPayアプリで街のお買い物に使う
ANAマイラーなら
ANAマイルに交換に関してですが、直接交換で0.5%、ANAカード保有者の場合0.6%ですが手間を惜しまない人であれば、JQみずほルートがおすすめです。
交換率 | |
---|---|
ANAカード未所有 | 1pt → 0.5マイル (0.5%) |
ANAカード所有 | 1pt → 0.6マイル (0.6%) |
JQみずほルート | 1pt → 0.7マイル (0.7%) |

JQみずほルートを使うには以下の2枚のクレジットカードが別途必要です。
・JQカード セゾン
・みずほマイレージクラブカード/ANA
旅行好きにとってANAマイルは1マイル2~10円の価値と言われています。仮に3円の価値と想定した場合、 1Vポイント=0.7マイル x 3円=2.1円の価値と考えることも可能になります。
対象店舗で20%還元を受けた場合のマイル還元率ですが、20% x 0.7 = 14%となります。ANAマイルを最大14%還元受けられるカードと表現するなら人気爆発も納得ですね。
どんな人におすすめ?
Vポイントの使い勝手がいいので基本的に広くおすすめできるSBI経済圏ですが、以下のような人には特におすすめです。
補足:三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイの違い3選
- Oliveの引き落とし口座は三井住友銀行でなければならない
- OliveがあるとVポイントアッププログラム+1%が容易となる
- Oliveはクレジットカードモード、デビットモード、ポイント払いモードの3種モードが1枚のカードで切り替えて利用できる(アプリ切り替え)
まとめ
SBI経済圏は金融サービスに強味があり、年間4%近いインフレ時代を生き抜くため「貯蓄から投資へ」をスローガンとしてNISAやiDeCoが盛り上がっていますが、そういった時代背景の追い風を一身に受けた経済圏であるといえるでしょう。今後もますます目が離せませんね!
それでは、また!
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